30年前、初めて鹿児島の地にやってきた時、どこまでも澄んで蒼く高い大空に向かって桜島の噴煙が立ち上り、その圧倒的自然のパワーと力強さの中に、いつまでも見とれてしまうほどの美しさを持って迎えられました。以来私の中に鹿児島の美しい風景の一つとして焼きついています。当園に通う子ども達が大きな夢を持ち、力いっぱい夢に向かい大空にはばたいてほしい、そんな願いを込めこの名前を選びました。また、上樋(じょうで)とは今は使われなくなった、この地の字名です。この地で末永く子ども達の育ちを見守って行きたい、この地に根差したいと言う想いを込め、上樋ちぇれすて保育園と名付けたのです。
園長 興梠 竜太